人間ドックの前日のお酒は?コーヒーは?

ビールを飲む人

人間ドックを明日に控えたあなた…
ドキドキしておられるところ申し訳ないですが、
施設からは何か注意点は無かったでしょうか?

特に「食事」のことや「お酒」のこととかで…

聞き逃した!あるいは忘れた!という方のために注意点をまとめてみました!
人間ドック前日に注意しなければならないのは以下の通りです。

「食事やメニュー」について

食事制限は施設によって違いますが、調べてみると検査前日9時以降までに夕食をすませその後、検査までは絶食というパターンが多いです。

なぜかと言うと、胃カメラ胃バリウムなど消化管の検査を受ける場合は、空腹時でないと胃の状態が正しく診られないからです。

9時以降は食べないとして、前日の夜の食事のメニューはどうすればいいのでしょうか?

消化のよいものを適度な量食べるようにしましょう。

検査に備えて胃の中を空っぽにしておきたいわけですから、軽くておなかに残らないもの、つまり消化がよいものがいいですね。

オススメは…

  • 白米
  • 麺類(うどんや煮麺など)
  • 煮ものなど

などの脂肪分が少ない食事が良いようです。
何だかちょっと味気ない食事に感じられるかもしれませんが、一晩だけですのでガマンしましょう。

「飲みもの」について

厳密には検査内容によるのですが、一般的には「お酒」(アルコール)「コーヒー」などは摂取しない方が無難です。

言われなくても「多分ダメだろう」と想像できると思いますが、なぜダメなのか?も知っておいて損ではないでしょう。

一つずつ説明しますと、

「お酒」がダメな理由

飲酒により血中のγ-GTPが通常より高くなる可能性があります。
結果によっては肝臓に異常ありの判定が出て要再診という結果が来るかもしれません。(γ-GTPとは?

またビールや日本酒のような醸造酒には糖質が含まれていますので血糖値も上がる可能性があります。よって糖尿病を疑われてしまうかもしれません

また胃バリウム検査を受ける場合、バリウムはアルコールと反応すると固まる性質があるため、仮に体内にアルコール分が残っていた場合は、正常に検査できずに、少々ややこしいことになるかもしれません。
察しの良い方はお気づきだと思いますが、胃バリウム検査を受けた場合は検査後もお酒はNGです。なぜなら…

要は通常状態での検査ができなくなるかもしれないということです。
せっかく高い検査料金を払うのですから、この時だけはガマンして検査を受けましょう!

「コーヒー」「紅茶」がダメな理由

飲酒がダメならコーヒーや紅茶くらいはいいんじゃないの?と思われがちですが、ちゃんと検査をしたいのであれば、それもオススメできません。

要は「カフェイン」がダメってこと!

カフェインは人間ドック受ける上で色々弊害が生まれます。
もちろんですが、当日の朝にコーヒーや紅茶なども摂取してはいけません。

腹部超音波エコー検査で画像が見えにくくなることがあるからです。
隠れた異常などがコーヒーだけで発見しづらくなってしまうなんて、考えただけでも恐ろしいですね。やめておきましょう。

また、カフェインの特徴として胃液の分泌を促進する作用があります。

胃バリウム検査を受診される場合はこの特徴が原因で検査に支障がでる可能性があります。

なぜかというと、「バリウムはマズくて正解」で解説していますが、胃が活発な状態だと正常な状態の胃の撮影ができなくなるためです。

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