PSA検査とは?検査方法は?

目次
男の検査!PSA検査とは!
PSA検査ってどんな検査?
血液検査です。
この検査では血中のPSA(腫瘍マーカー)の量を検査します。
PSAというのは前立腺特異抗原(prostate specific antigenの略)と呼ばれています。
何やら難しい言葉ですが、前立腺から精液中に分泌されるタンパク質の一種です。
射精後の精液の液状化に関係し、受精に絶対必要なものいわれています。PSAは健康な人でも前立腺から血液中に少しずつ溶け出していて、これがもし「前立腺がん」にかかっている場合は、数値が高く通常の2倍以上放出されて、異常な数値が高い事から「前立腺がん」の可能性がわかります。
また、前立腺がんの怖いところは初期症状がなく「がん」が大きくなって、
「尿が出にくい・回数が多い・残尿感がある」などの症状が出ます。
この症状がある場合は早めの検査をオススメします。
PSA検査で何がわかる?
前立腺ガンの危険性がわかります。
PSA値 | 前立腺がんの確率 |
---|---|
0〜2 (ng/ml) | 1% |
2〜4 (ng/ml) | 15% |
4〜10 (ng/ml) | 25% |
10〜 (ng/ml) | 50%以上 |
PSA値を上昇させる外的要因として、服用薬によっては風薬、胃腸薬などには排尿を抑制する副作用をもつ成分が含まれている薬があり、PSAの値を上昇させる場合があります。
また、実は…
PSA値を上昇させる疾患は前立腺がんだけではありません。
「前立腺炎」や「前立腺肥大症」などの良性疾患でもPSA値は上昇します。
また、その他前立腺に刺激を与えた後も上昇します。
このような可能性があるためPSA値が高値となった場合は、数日後に再検査となるケースがあるようです。
PSA検査に伴う体の負担(痛み)は?
血液検査なので採血があります。注射が苦手な方は辛いかもしれません。
PSA検査時間/費用は?
時間:約5分 / 料金:2,000円~4,000円
自宅で手軽にできるPSA検査キットがあります。
- PSA検査をしてみたいけど…仕事や育児で病院にいく時間がない
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