b型肝炎ウィルス・c型肝炎ウィルスの性質とは?

問診

b型肝炎ウィルスとc型肝炎ウィルス、どちらがどう違うのか?

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるだけあって、自覚症状がなく、異変に気づきにくい臓器です。
この肝臓が炎症を起こすと肝炎になります。
余談ですが、肝炎には有名なb型肝炎ウィルス c型肝炎ウィルスの他にa型肝炎ウィルス d型肝炎ウィルスもあります。aからdまで揃ってるということですね。

B型肝炎ウィルスの性質

主な感染源・感染経路

B型肝炎ウイルスにすでに感染している人の血液、体液に触れることにより感染することが多い病気です。
感染経路には2種類あり、直接感染と水平感染があります。

  • 直接感染(出産時にB型肝炎ウイルス感染者の母親から子への感染)
  • 水平感染(昔は集団予防接種での注射器の使い回しなどで問題が起こりましたが、現在では性的接触、入れ墨等における針の使いまわしなどで感染する事例が増えているそうです。)

DNAウイルスによる感染を主にB型肝炎と言われています。
大人になってからの感染は一時的なものとなるケースが多い様ですが、
B型肝炎の怖いところは幼児期の子供に感染すると、慢性肝炎から肝硬変、肝硬変から肝臓がんと悪化する可能性があります。
よって3歳までのお子様をお持ちの方は注意が必要です。

C型肝炎ウィルスの性質

主な感染源・感染経路

感染している人の血液や体液に触れることにより感染することが多い病気です。

慢性肝炎の約60%がC型と言われています。
日本の肝臓がんの約8割はC型肝炎からと言われています。
そこまで症状が重くなってしまう背景にはC型慢性肝炎は自覚症状が表れにくい病気で,全身のだるさや食欲不振などの症状を自覚する人は全体の約10%だと言われていて発見が遅れるためです。

C型肝炎はRNAウイルスによる感染が主な原因と言われていまして、
慢性化すると発症してから10~20年の長い時間をかけて悪化して肝硬変へ、肝硬変から肝臓がんへと発展していきます。

Ad

関連ページ